おつかれさまです、若菜です。旦那と2人で会社辞めてスコットランドにいます。

旦那とふたりで会社を辞め、イギリス(スコットランド)で暮らしながら人生模索中の29歳。絵本がだいすきで「自分でも作りたい!」と思い立ち、去年からクリエイティブライティングを習っています。おすすめ英語絵本紹介/ストーリーライティング/英語学習/ヨーロッパ旅行/悩めるアラサー女子コラムなど、思いついたことを書いている雑記ブログです。ポジティブさと大胆さと体力と愛嬌が取り柄。

エディンバラ・ブックフェスティバル2019体験記

おつかれさまです、若菜です。

 

エディンバラは今、お祭りシーズン!

 

フリンジフェスティバル、インターナショナルフェスティバル、アートフェスティバルetc...

 

たくさんのフェスティバルが同時開催されていますが、私はブックフェスティバルに潜入してきました!

 

 

どんなフェスティバルかというと...

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●作家のトークイベントがあったり...

●ストーリーテリングイベントがあったり...

●子どもが遊べるエリアがあったり...

●お酒が飲めたり食事ができたり...

●ブックショップがあったり...

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イベントは有料のものも多くありますが、会場への入場は無料。

大人も子どもも楽しめる、本のお祭りです! 

 

絵本づくりを勉強中の私は、

気になるトークセッション3つ聞きに行ってまいりました。

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様々な国の絵本業界の状況、絵本が担う役割、絵本の作り方など、なかなか勉強になりました。

 

一番うれしかったのは、参加したトークイベントの中のひとつにMorag Hoodというエディンバラ出身の絵本作家が来ていて、イベント後にサインをしてもらったこと!

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おしゃべりもできて、ツイッターでもつながれて、大満足!

 

良き出会いになりました。 

 

楽しくなって、フェスティバルのオリジナルマグカップも衝動買いしてしまい(結構かわいいですよね?)

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1人でブックフェスティバルを満喫。

 

あとは、夜にEdinburgh Ginを飲みながら作家のトークが聞けるイベントに参加したいなーと思ってるところ。

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エディンバラでの夏を満喫しております。

 

おわり。

イギリスで絵本づくりを学ぶ!3日間のワークショップに参加しました。(パート1)

おつかれさまです、若菜です。

 

先日、エディンバラ大学のオープンラーニングコース "Development of Picture Book"というワークショップに参加してみました。

 

6時間×3日間の短期集中型コースでしたが「絵本の作り方」をバッチリ学べました!

 

この記事では、ワークショップ内でやったエクササイズをできるだけ細かく書いていこうと思うので、絵本づくりを学びたい、やってみたい、と思っている方がいらっしゃったら、ぜひ試してみてください。

 

とにかくこのコース、とってもよかったです。

 

ライティングとイラストの先生が1人ずついて、それぞれのプロセスをどう進めるのか、また、同時に進めるプロセスも学ぶことができました。

 

 
今日はパート1!

1日目 午前中の授業をまとめていきます。

 

ライティングとイラストレーションを掛け合わせた授業でした。

 

1.色画用紙でお気に入りの形をつくる

まずはじめに、ランダムにいろいろな形に切られた色画用紙が配られました。

 

その色画用紙を組み合わせて、キャラクターの原型をつくります。

 

3つ作って、一番気に入ったのを1つ選びます!

 

私のは、こんなかんじ....

1つ目

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2つ目

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3つ目

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3つ目が一番お気に入りだったので、こいつを選びました!

 

これを、のりで紙に貼りま〜す。

 

2.形をもとにキャラクターを描く

この形をもとにして、好きな画材で、キャラクターを描いていきます。

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なにやらカラフルな農作物のキャラが生まれました~。

 

どうなることやら…

 

3.設定を付け足していく

このキャラクターについての情報を、紙にどんどん書いてゆきます。

 

まず、このキャラクターの名前(もし思いつけばでOK!)

 

この農作物は、ラディッシュっぽかったので「ラディー(仮)」と命名。

 

そして、このキャラクターが

①好きなもの

②求めるもの(欲望)

③必要なもの

④嫌いなもの、いらないもの

⑤4の理由

 

を書き出していきます。

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ラディーは、しゃべること、学ぶことが好きで、成長したいという欲望を持っていて...でも、収穫されるとみんなと離れ離れになるのがいやで...

  

というようなかんじで....

 

まとまってはいないけれど、だんだんと、この農作物が生きる世界が生み出されてきた感じがします。

 

4.頭をリセット!別の画材で無意識に'障害物'をつくってみる

一旦頭をリセット!

ランダムに画材とインクが配られ(ペン、スポンジ、スタンプ、コラージュ用の紙etc…)何も考えずに、何かの形を描きます。

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それをキャラクターにとっての"障害物"と見立てます。

 

そして、キャラがそれを乗り越えていく様子を描き足していきます。

 

私は何やら「崖」のような形を無意識に書いていて…

 

「ラディーが住む場所の近くに、崖の上の街がある?」みたいなアイディアが生まれました。

 

 

5.再び色画用紙!ランダムにシーンをつくってみる

今度はランダムに配られた3つのいろいろな形の色画用紙を自由に組み合わせて紙に貼り付けます。

 

これを、この物語に出てくるどこかの「シーン」と見立てます。

 

私は、崖の上の端っこのシーンみたいになりました。

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そのシーンに、自分のキャラクターを描き込んでいきます。

 

そして、そのシーンの文章を5〜6文書きます。

 

 

以上!1日目午前中の授業はおわり!

 

これだけ色々やると、結構自分のキャラクターと、それを取り巻く世界観のアイディアがまとまってきました。

  

ここで生まれたキャラクターと3日間ともに歩んでいくことになります!

 

ワクワクと不安。

 

3日間で、どこまで進められるかな~。

 

パート2へ続く!

英語学習にも◎大人にも絶対読んでほしい!Oliver Jeffersの名作絵本の数々。

おつかれさまです、若菜です。

 

今日は結構マニアックな海外絵本の話...

 

日本にいたときは全く知らなかった絵本作家

 

オリバー・ジェファーズ(Oliver Jeffers)についてです。

 

以前にも一度記事を書きましたが、この人、天才なんです。

www.wakanadesu.com

 

  

ため息のでるような深イイストーリー

 

ゆるいテイストだけど、凝った美しい絵柄が魅力。

 

子どもにも大人にも愛される絵本ばかりです。

 

「あぁ、こんな絵本がかけたらどんなに素晴らしいだろうか」と、日々思わされるのであります。

 

中でも私が一番好きな作品は...

 

"UP and DOWN"

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ある男の子とペンギンとの友情が描かれています。

 

〜あらすじ〜

ペンギンがある日、「空を飛びたい」と思いたち、2人で力を合わせてなんとか飛ぼうとするのですが、どう頑張ってもなかなか飛べないのです。

 

思いつめたペンギンは、ある理由から、男の子の前から姿を消してしまいます。

 

心配になった男の子はペンギンを一生懸命探し、心当たりのある場所へ向かいます。

 

なんと!ペンギンは大砲となって空を飛んでいました。

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男の子は必死に、空から落ちてきたペンギンをキャッチ!

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そして、ぎゅっとハグをしながら、ペンギンにある重大な事実を伝えるのです。

 

ペンギンがどれだけ頑張っても飛べなかった理由。 

 

それは...

 

"Because penguins don't like flying."

「ペンギンは飛ぶのが好きじゃないんだよ。」

 

なにそれ、天才すぎる....!!!

 

できないことがあったっていいし、

無理する必要なんてないし、

でもふたりで飛ぼうとがんばった思い出を否定することもないし、、、

 

友情やで。

 

泣けます。

 

 

 

まぁこんな調子で、その他の絵本もめちゃくちゃハイクオリティで

 

「はらぺこあおむし」や、「かいじゅうたちのいるところ」などの有名クラシック絵本に負けないくらい素敵な絵本です。

 

以下、Oliver Jeffers おすすめ絵本をさらっと紹介して終わりにします。

 

"Here we are"

地球とはどんな星かを子どもたちに伝えたいという思いから作られた絵本。 

とにかく、絵柄が美しすぎます。傑作。

 

 

"How to catch a star"

星が大好きで、どうにかして星を捕まえたい男の子の話。

男の子の一生懸命さに心動かされるストーリーです。 

 

"Lost and found"

"Up and down" の前のお話。

いかにしてこの2人が出会い、友達になったか。かなりの名作。

 

"Imaginary Fred"

実在しない、空想のお友達Fredのお話。

他の本に比べてちょっと文章が長め、ストーリーも難しめですが、かな〜り深い。

 

 

使われている英単語も難しくないので、英語学習にもいいと思います。

 

ぜひぜひ、読んでみてください。

 

おわり。

子どもと一緒に英語を勉強!英語の絵本 わたしの好きな作家ベスト3!

おつかれさまです、若菜です。

 

私は昨年から絵本にハマって、図書館で借りまくっています。

 

エディンバラの図書館で、年間貸し出し冊数ランキングで上位にランクインしていること間違いなしです。

 

1月に書いた記事では、英語の絵本 定番5冊をご紹介しました↓

www.wakanadesu.com

 

今回は、私の好きな作家さんを3名紹介しようと思います。

 

1. Shirley Hughes(シャーリー・ヒューズ)

 

この方を我が家では"巨匠"と呼んでいます。

 

92歳のおばあちゃんで、これまで200冊以上の絵本を出版しています。

 

巨匠としか言いようがありません。

 

一番有名な作品は"Dogger"(邦題: ぼくのワンチャン)

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大事にしていたイヌのぬいぐるみがなくなって悲しみ、再会できて喜ぶ、子ども心をくすぐるストーリーです。

 

"ALFIE"という男の子の日常を描いたシリーズも有名です。

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こちらは、主人公ALFIEの目線で日々のあれこれが素晴らしく美しく描かれています。

 

そんなShirley Hughesの本の魅力は...

 

その① 情景描写の細かさ

 

何気ない暮らしの中のしあわせや美しさを切り取って文にしています。

 

私が一番好きなのは...

 

ALFIEがおばあちゃんと一緒にクッキーを作るくだりで、

 

「粉を敷いた上に生地を伸ばすとくっつかないよ」とおばあちゃんが教えてくれて、その通りにやったら本当にくっつかなかった!

 

という描写があるんです。

 

いや〜、こういうのが、最高にいいんですよね。。。

 

(わかっていただけます...?)

 

こんなに何気ない描写なのに、日常のしあわせを感じられて、子供目線の小さな気づきと驚きを捉えていて、、巨匠、、最高です。

 

その② 流れるような文章

 

文章が天才的に綺麗で...(英語ネイティブスピーカーではない私にですら伝わってくるのです。)

 

まさに、川のように流れる感じ。

 

絵本って結構、子どもを楽しませるために

 

韻を踏んだり、繰り返しをしたり、リズミカルにしたり、そういった手法が多いのですが、

 

この人の本は、淡々とした文章の中に(もちろんリズムはいいのですが、わざとらしくなく流れるような文章)楽しさがあります。

 

この人の本を全部読んで日本に帰ろうと思っています!

 

2. Oliver Jeffers(オリバー・ジェファーズ)

 

この人は、とにかくセンスに溢れています。

 

私の一番好きな作品は、"Lost and found" と "The great paper caper"です。

 

(1つに絞れてない。)

 

Lost and found は、迷子になったペンギンを南極まで送り届けてあげる話。

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送り届けたのはいいのですが、ペンギンは実は迷子なのではなく、寂しかっただけなのです。

 

一度さよならしたあとの、再会シーンが胸キュンです。

 

 

The great paper caperは、絵本にしては珍しいミステリー調。

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ある森で、何者かによって日々少しずつ木が伐採されていくという事件が起き、その謎を追う話。

 

大人が読んでも、話がふつうに面白い。何回でも読みたい本です。

 

そんなOlive Jeffersの本の魅力は...

 

その① イケてるイラスト 

個性的。おしゃれ。かわいい。ふしぎ。

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子どもウケしそうな絵柄だけど子どもっぽすぎず、部屋に飾っておきたいようなデザイン。

 

その② 大人が読んでもおもしろいストーリー

決して難しいストーリーではないのですが、本質をついた、大人までハッとさせられる内容の本が多いです。

 

子ども騙しの内容ではなく、深〜いストーリー展開です。

 

 

3. Rob Biddulph(ロブ・ビダルフ)

 

いまイギリスで今一番?売れっ子絵本作家なのではと思います。

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デジタルのイラストがとにかくうまい人。ストーリーも結構シュールで面白いです。

 

そんなRob Biddulphの本の魅力は...

 

本当に絵柄が細かくて、さらに構図がとってもおもしろい!!

 

クラシック絵本ではなく、"イマドキ絵本"というかんじです。

 

2017年に出た絵本 "ODD DOG OUT"

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かわいすぎて衝撃を受けました。

 

絵本で総柄って...

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あぁ...めっちゃかわいい。。

 

文字の配置もおもしろくて、でも読みづらくはなくて。

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ほんとに素晴らしい作家で、絵本を読むたび幸せな気分にしてもらってます。

 

 

今回の記事は若干マニアックになってしまいました。

 

もしご興味ある方。ツイッターに絵本レビュー書いてます。

twitter.com

 

読みたい絵本がありすぎるけど、大人だし、生きていく上で他にしなくてはならないことがあるから、追いつかない...

 

何もせずに絵本だけ読んでいたい28歳でした。


おわり。

ピーターラビットの50p硬貨に出会ってテンション上がった話

おつかれさまです、若菜です。

 

ちょっとしたことで喜んでしまう平和な性格の私ですが、

 

今日は、「これは本当にテンション上がったぞ!」ということをご報告。

 

なんと!

 

ピーターラビットの50ペンス硬貨が、バイトのチップに混じって2種類も現れたのです!

 

1つ目は... Tom Kitten(こねこのトム)

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お母さんの言うことを全く聞かないやんちゃな子ネコ。

 

お話の中では、せっかく着せてもらった可愛い洋服をお外遊び中に脱ぎ捨てたり、家にお客様がきているから静かするようにと言われても大騒ぎするような、とんでもないネコです。

 

 

そして2つ目は...

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よっ!主役!ピーターラビット!

 

ピーターラビットも、非常にやんちゃです。

 

お母さんに何度忠告されても、マクレガーさん(人間)の畑に入って、幾度となく殺されそうになっています。

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ちなみにピーターラビットのお父さんは、マクレガーさんに捕まえられて、ウサギパイにされて食べられてしまったんですよ。

ピーターラビットって、かわいいストーリーかと思いきや、結構残酷!

 

と、気づいたら絵本の内容を書き始めていましたが...

 

日本でもとっても人気なピーターラビットの歴史は意外と古く、

 

1902年に"The Tale of Peter Rabbit"「ピーターラビットのおはなし」(シリーズ1冊目)が出版されました。

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作者は、ビアトリクス・ポター。

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ビアトリクス・ポターは、作家でもあり植物学者でもありました。

 

また、幼い頃からいろいろな種類の動物を飼って、スケッチしていたそう。

 

そのため、植物や動物の描き方が、本当に細かく美しいのです!

 

特に動物の描写が素晴らしいと私は思っています。

 

基本的にはとてもリアルに描いているのですが、可愛い洋服を着ていたり、体の動きの表現がなんとも人間らしかったりして、それがたまらなく好きなんですよね〜。

 

おわかりいただけますでしょうか?

右のカエルと指と脚...

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いい味出てますよね〜。

The Tale of Mr. Jeremy Fisherより

 

 

コインの話に戻りますと...

これらコインは2017年のもので、Royal Mint (王立造幣局)の公式ページでTom Kittenは今でも購入可能です。ちなみに£10です。

 

ピーターラビットのほうは現在販売されておらず、オークションサイトではいろんな価格で売られています。

 

超レアもの!というわけではないようですが、自分の財布の中に突然現れると、なかなか嬉しいものですね。

 

あまりにも可愛いので、他のキャラクターのも集めたいなぁと思っています。

 

このまま偶然出会えるのを待つか、ネットで購入するか、悩んでます。

 

どうしよっかな〜。

 

... なんとも平和で幸せな悩みです。

 

 

さて。ピーターラビットについて書くのが楽しくなってきてしまったので、

 

次回は、日本人にも超人気の観光スポット「ビアトリクス・ポターが愛したイングランド湖水地方」について書こうと思います。

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おわり。