おつかれさまです、若菜です。旦那と2人で会社辞めてスコットランドにいます。

結婚!退職!海外移住!を同時にしちゃったアラサー女子。旦那の大学院留学に便乗してイギリス(スコットランド)で奮闘している若菜さんの雑記ブログです。 日々の徒然/英語/イギリス/ヨーロッパ観光・旅行/絵本

【イギリスの編集者から教わった】児童文学作家になりたい人が考えるべき5つのこと

おつかれさまです。若菜です。

 

先日、クリエイティブライティングコースに出版社のエディターの方が来て、プレゼンの機会を得ました。
 
さらに、ちょっとした講義も受けることができ、児童文学作家になりたい人が考えるべき5つのことを教わりました。
 
じぶんの備忘録のため書いていきます。
 
 

①自分の作品を送る出版社を見定める!

 
出版社によって、求めている作品が違います。
 
たとえば「絵本」と一口に言っても、どの年齢層に力を入れている出版社なのか、どんなジャンルが多いのか、出版社によって全然違います。
 
できる限りリサーチをして、自分の作品にマッチする出版社を選んで原稿を送ることが大切。
 
これ、簡単そうで意外とみんなテキトーにしてしまっている部分らしいです。
 
 

②本のターゲットを明確に!

 
自分の本は、本屋の棚のどこに並ぶのか?
 
絵本?小説?具体的に何歳向け?しっかりとターゲットを決めなくてはなりません。
 
これは当たり前のことのように思えますが、実際に作品を書いているとターゲットに揺らぎがでてくることって結構あったりします。
 
結果的に幅広い層に読まれるのはいいことですが、出版社に出す時点では「私の本は、本屋のこの棚にカテゴライズされます!」と、わかりやすく提出することが大切です。
 
 

③Synopsis(話の概要)とBlurb(宣伝文)は違う!

 
きちんと求められたものを提出しましょう。
 
基本的に、出版社が求める提出原稿の体裁には、短くまとめた「Synopsis(話の概要)」が含まれます。
 
この「話の概要」を、Blurb(宣伝文)みたいに書いてくるライターが多いとのこと。
 
出版社が求めている「話の概要」というのは、そのお話には、どんなキャラクターがでてきて、何を求めて、何をして、結果どうなるか。という単純なストーリー説明。
 
求められているのはそれ!
 
つい宣伝文のように、面白くミステリアスなストーリー説明を書きたくなってしまいますが、"求められているものを提出する"というのが基本! 
 
 

④ジャンルには流行りがあるらしい...

 
その出版社が、その時求めているジャンルがあるということを理解しなくてはなりません。
 
この出版社の場合は「魔法系」のストーリーは世に溢れすぎているので、もういらないと言っていました。
 
今は、ユーモア、ファンタジー、アドベンチャー、日常のお話が欲しいらしいです。
 
出版社がどんなジャンルのお話を求めているかを知るのは少し難易度が高いけれど、できる限り情報収集をする努力が必要だと思います。
 
 

⑤実は履歴書が結構大事!

 
つい作品にフォーカスしがちですが、普通の職探しと同様。
 
結局、人と人との仕事だから、どんな人かというのが出版社的には重視したいところだそうです。
 
もちろんコンテストの受賞歴なども重要ですが、「(保育士など)子どもと向き合うような仕事をしています」みたいなこともアドバンテージになるそうです。
 
作品だけでなく、ステキな履歴書を添付しよう!
 
 
以上、
児童文学作家になりたい人が考えるべき5つのことでした!
 
 

おまけ

 
実は絵本は、観光客用のお土産需要が結構あるらしい。
 
なので、その土地にちなんだもの(スコットランドだったら、伝統衣装のキルトやハイランドカウなど)ご当地ネタが求められることが多いそうです。
 
※ 国や出版社によりけり。
 

 

 

ま〜こりゃ長い道のりになりそうだねぇ
 
どうしたもんだかね〜...
 
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と、絶望している私たちに、エディターさんは最後に励ましの言葉くれました。 
 

何が起きるかは誰にもわからない!出版社に作品を送ることを恐れるべからず!

 
だそうです!
 
 
おわり。 

英語学習にも◎大人にも絶対読んでほしい!Oliver Jeffersの名作絵本の数々。

おつかれさまです、若菜です。

 

今日は結構マニアックな海外絵本の話...

 

日本にいたときは全く知らなかった絵本作家

 

オリバー・ジェファーズ(Oliver Jeffers)についてです。

 

以前にも一度記事を書きましたが、この人、天才なんです。

www.wakanadesu.com

 

  

ため息のでるような深イイストーリー

 

ゆるいテイストだけど、凝った美しい絵柄が魅力。

 

子どもにも大人にも愛される絵本ばかりです。

 

「あぁ、こんな絵本がかけたらどんなに素晴らしいだろうか」と、日々思わされるのであります。

 

中でも私が一番好きな作品は...

 

"UP and DOWN"

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ある男の子とペンギンとの友情が描かれています。

 

〜あらすじ〜

ペンギンがある日、「空を飛びたい」と思いたち、2人で力を合わせてなんとか飛ぼうとするのですが、どう頑張ってもなかなか飛べないのです。

 

思いつめたペンギンは、ある理由から、男の子の前から姿を消してしまいます。

 

心配になった男の子はペンギンを一生懸命探し、心当たりのある場所へ向かいます。

 

なんと!ペンギンは大砲となって空を飛んでいました。

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男の子は必死に、空から落ちてきたペンギンをキャッチ!

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そして、ぎゅっとハグをしながら、ペンギンにある重大な事実を伝えるのです。

 

ペンギンがどれだけ頑張っても飛べなかった理由。 

 

それは...

 

"Because penguins don't like flying."

「ペンギンは飛ぶのが好きじゃないんだよ。」

 

なにそれ、天才すぎる....!!!

 

できないことがあったっていいし、

無理する必要なんてないし、

でもふたりで飛ぼうとがんばった思い出を否定することもないし、、、

 

友情やで。

 

泣けます。

 

 

 

まぁこんな調子で、その他の絵本もめちゃくちゃハイクオリティで

 

「はらぺこあおむし」や、「かいじゅうたちのいるところ」などの有名クラシック絵本に負けないくらい素敵な絵本です。

 

以下、Oliver Jeffers おすすめ絵本をさらっと紹介して終わりにします。

 

"Here we are"

地球とはどんな星かを子どもたちに伝えたいという思いから作られた絵本。 

とにかく、絵柄が美しすぎます。傑作。

 

 

"How to catch a star"

星が大好きで、どうにかして星を捕まえたい男の子の話。

男の子の一生懸命さに心動かされるストーリーです。 

 

"Lost and found"

"Up and down" の前のお話。

いかにしてこの2人が出会い、友達になったか。かなりの名作。

 

"Imaginary Fred"

実在しない、空想のお友達Fredのお話。

他の本に比べてちょっと文章が長め、ストーリーも難しめですが、かな〜り深い。

 

 

使われている英単語も難しくないので、英語学習にもいいと思います。

 

ぜひぜひ、読んでみてください。

 

おわり。

夫婦で絵本づくり経過報告①〜キャラデザインと絵コンテ作成〜

おつかれさまです、若菜です。

 
念願の絵本づくりをはじめました!という記事を先日upしましたが...
 
ちかごろ、コツコツコツコツと進めております。
 
 
文は私。絵は旦那。の、夫婦ではじめての絵本づくりなんです!
 
(というか、私が無理やり旦那に絵を頼んでいるだけなのですが...)
 
せっかくなので、このブログで絵本づくり経過報告をお伝えしていきたいと思います。
 
 
まず、キャラクターデザイン会議をして、メインキャラ2匹がめでたく誕生しました。
 
シロクマくんとアシカくん。

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これをデジタル化!

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そのあと、絵コンテ(ストーリーボード)を制作。

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本当は私がやるつもりだったのですが、結局ふたりで相談しながら、旦那に描いてもらってしまいました。
 
まとめるのが難しすぎて私が行き詰まってしまったため。。。
 
絵本をつくるのは難しいですね。
 
シーンを抜粋して、
ページ割りを考えて、
レイアウトを考えて、
 
ストーリーを書くだけとはまた全く違う頭が必要で…。
 
 
というわけで、絵コンテをもとに
旦那は絵を描き、
私は文を編集中です。
 
 
崇拝する作家たち、特にOliver JeffersとRob Biddulphの絵本を参考に!
 
私のやりたいことに全力で付き合ってくれる旦那に心から感謝ですー。
  
夫婦で絵本をつくるなんて、こんな幸せなことはあるのでしょうか!
 
とりあえず今回は無事完成させることが目標!
 
つづく。

クリエイティブ・ライティング講座 "Point of View"

おつかれさまです、若菜です。

 

私が今通っている、子どもの本のライティングコースの内容をまとめています、クリエイティブ・ライティング講座 その2です。

 

その1 "Show. Don't Tell"の記事はこちら↓

www.wakanadesu.com

 

前回、かな〜りマニアックな内容となってしまいましたが、

 

どなたかの何かの役に立てばいいなと祈りながら書いていきます。

 

(九割九分、自分のためですが。)

 

今回もさらにマニアックになることが予測されますので、ライティングに興味のない方は、ぜひ、読み飛ばしてください!

 

第2回のテーマは"Point of View"

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つまり、「何人称で話を書く?」

 

ということです。

 

一人称で書くのか、三人称で書くのか...

 

ストーリーの内容によって、ベストな選択をしましょう!

 

まずは一人称、三人称それぞれの特徴について説明していきます。 

 

一人称

 

読者に対し、リアリティや親近感、そして主人公の心情をぶつけることができます。

しかし一人称を使った場合、常に主人公に注目していなければいけません。これは物語を作る上で、かなりの制限となります。

 

三人称・主観的視点

 

三人称を使いながらも、「情景」とキャラクターの「心情」両方を描写していく方法です。

筆者は、外からでも、内からでも、シーンの中を自由に動き回ることができます。

 

※注意点

マイナーなキャラクターの心の中に入り込んではいけません!それをすると、話の筋がブレてしまうからです。もし色々なキャラクターの心の中が描写したいなら、チャプターを分けてそれぞれのキャラクターを描くなど、形式を検討することが必要です。

 

三人称・客観的視点

 

これは、主人公を含む全てのキャラクターの「心情」は描写せず、情景のみを描写していく方法です。

 

つまり、「彼は○○と思いました」などということは一切書かず、「情景描写」だけで、キャラクターの心情を伝えることが必要なのです。

 

まさに映画のようなもの!(ナレーションは除く) 

 

なんだか一番難しい気がしますが、うまくいけば読者を最もストーリーの中に巻き込むことができる方法でもあります。

 

ちなみに、この方法で物語を書くと、とってもライティングの練習になるそうです。

  

Let's start writing!

 

この日やったエクササイズを紹介します。 

「三人称・客観的」でワンシーンを書く

「一人称」で同じシーンを書く

1と2を合体!⇨「三人称・主観的」で書く

これを2人組でシェアし、フィードバック。

 

⇨感想

「三人称・客観的」で書いていたストーリーを、「一人称」で書いてみると、 三人称のときには出て来なかったような、心の奥底に秘めた主人公の気持ちが浮かび上がってきました。

 

また、気持ちだけではなく「物理的な視点」も主人公の目線になるので、主人公の目から見える景色を書くことができました。

 

そして一人称で書いた文章を、三人称・主観的に置き換えていくと...

三人称で書いたときよりも深〜い心情描写に変貌を遂げるわけです。

 

とっても効果的なエクササイズでした!

 

 

今回のまとめ...

  

自分のストーリーが一番活きるPoint of Viewをえらぼう!

  

以上!

 

この日は難しくてかなり疲れて、帰り道発狂しそうでした。

 

おわり。

念願の絵本づくりをはじめてしまった話

おつかれさまです、若菜です。

 
 
28歳、長年心の隅に眠り続けていたやりたいことを、ついに始めてしまいました。
  
幼き頃、絵本がとっても好きで、たくさんの絵本を読みました。
 
そんな私、
 
精神年齢そのままに大人になったため、今でも絵本を子ども同様楽しく読めてしまいます。
 
 
そしてついに!念願の!
絵本づくりにチャレンジ中です。
 
 
絵を描くほうは、今更始めても世のイラストレーターさん・デザイナーさんたちには一生追いつかない気がするので、今は一旦、ストーリーを書くほうだけを勉強中。
 
絵は、旦那に描いてもらっています。へへへ。
 
 
最近ちょくちょく講義内容をUPしているクリエイティブ・ライティングコースで勉強したり、図書館で絵本を読んで調査をしたり、参考書を読んで独学もしつつ、
 
少しずつ執筆活動をしてます... 。
 
 
人生1発目のアウトプットとして、最っっっ高〜〜〜に望み薄ですが、
 
スコットランドの出版社のコンテスト(絵本ではなく文のみのコンテスト)に2月末、一応提出しました。
 
 
いや〜。英語で書くのは苦労が過ぎた!!!
 
我ながらエライぞ!
 
 
そして最近は、日本のコンペに出すものを準備中です。
 
日本語というだけで心が落ち着くぅ...。
 
 
とはいえ、ライティングの仕方を学んでいるのが英語なので、ストーリーは基本的に英語で書いています。
 
日本のコンテストに出そうというときは、それを日本語に意訳してます。(二重苦!)
 
 
自分で書いた文章なのに日本語に訳すのってこんな難しいんだと思うと、翻訳家の人って天才だなぁとつくづく思いました。
 
 
と、そんな感じでマイペースにやってます。
 
 
 
こんなことを今始めたところで一体何になれるのかは謎ですが、気になっていたことにチャレンジできる喜びは大きいです。
 
チャレンジしないまま死ななくてよかった〜、って。
 
 
そして幸い、絵本をつくることは、年をとってもできることなので、細く長く、コツコツと続けていきたいなぁと。
 

また、絵本づくりをイギリスで始められたことがラッキーだったなと思っています。
 
なぜなら、イギリスに住んでいる間は、図書館で好きなだけ英語の絵本を読めるので、幅広い視野で絵本を書くことができるからです。
 
日本の絵本ももちろん素敵ですが、英語の絵本はもっと素敵です!
 
だって、英語は日本語と違って、いろんな国に使われている言語。
 
イギリス人が書いた絵本だけではありません。なので、本当に様々な本に出会うことができます。
 
せっかくやるなら、日本人だけでなく、世界中の人に読んでもらえるような絵本を作りたいですよね。
 
前職が印刷会社営業ということもあり、印刷部数が少ない時の虚しさをよく知っているのも後押ししてます。。。
 
 
ちなみに私が今作っているお話は、
 
動物園に住むシロクマとアシカがオーロラを見るために旅に出る話です。結局オーロラは見れないのだけれど、オーロラが見れなくてもとっても幸せで素敵な旅だったというその理由を綴ったハートウォーミング系な話です。
 
絵本が完成したらまた公開したいと思います。
 
 
ちょこっとだけ、キャラデザインのドラフトを... 
 
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きゃ!かわい!
 
おわり。