おつかれさまです、若菜です。
今日は、スコットランドのおいしい食べ物みーつけた! 後編です。
前編はこちらから ↓
③ 多種多様なチーズ & オートケーキ
スコットランドは、少し街から離れれば出会える豊かな自然が魅力の国です。牛、ヤギ、羊、たっっくさんいます。それらのミルクからできるバラエティ豊かなチーズたちはまさにスコットランド名物と言えるかと思います。スーパーでもたくさんの種類のチーズが売ってますし、街にもチーズ屋さんが結構あります。これは、エディンバラの Stockbridge というエリアにある、IJ Mellis というチーズ屋さん。
そして、このチーズとしばしば一緒に食べられるのが、スコットランド名物 オート麦で作られた オートケーキ。写真右のクラッカーみたいなやつです。
オートケーキは、甘みはなく塩っけがあって、チーズやジャムを乗せて食べるととってもおいしいです。ワインが進みます。口の水分を持っていかれることと、喉に引っかかってむせそうになることを除けば(多分私だけ)栄養価も高くナイスな食べ物です。日本に一時帰国した際に、母にこのオートケーキをお土産にあげたら「毎日でも食べれる〜!」と言って、気に入って食べていました。
④スコットランド人の命 スコッチウイスキー
やはり欠かせないスコットランド名物は、スコッチですね。ウイスキーについて学ぶため、スコットランドで一番ポピュラーでお手頃な "FAMOUS GROUSE"という銘柄のウイスキーの蒸留所の見学に行きました。
HOME - The Famous Grouse Experience
蒸留所の中は撮影禁止だったので写真はないのですが、スコットランドで豊富に採れる「大麦」と、綺麗な川や湖の「水」を活かして、おいしいウイスキーが蒸留されているのだということがよくわかりました。 ここからはスコッチ無駄知識を少しだけ。
ウイスキー売り場を見ていただくとわかるのですが、スコッチウイスキーは「Glen〜」という名前のものがとっても多いです。Glenというのはスコッツ語で、普通の英語で言うと、Valley:渓谷という意味です。なので、GlenfiddichとかGlenmorangieなどのGlenのつく名前のものは、どこかの渓谷の近くの蒸留所で作られたウイスキーというわけです。
また、昔、ウイスキーに税金がかけられるようになった時、税金から逃れるため taxmanが来られないような島や山奥に蒸留所が多く作られたそうです。なので、今でもそのような場所にたくさんの蒸留所があります。
「Sheep Dip」という銘柄のウイスキーがあるのですが、これは、税金の取り調べにこられたときに「これは羊用のDip (羊の毛に使う殺虫剤の液体)だ!」と嘘をついたということからその名がつけられたそうです。へぇぇ。
...とかいうどうでもいいスコットランド知識を日々溜め込んでいる私なのですが、ウイスキーについては、せっかくなのでこれから少しずつ勉強していこうかなと思ってます。
そんなこんなで、スコットランドのおいしい食べ物 飲み物を発見することができました!他にも、ジンの蒸留も有名ですし、いちごやラズベリーなどのベリー系もよく採れますし、もちろんイギリスなので紅茶やスコーンもおいしいです。
意外と、おいしいものって見つかりますね。
イギリスの食べ物まずー!とか文句言ってないで、スコッチ飲みながら、のんびりおいしいものを探して生きていこうと思います。