おつかれさまです、若菜です。
9回にわたって、フェスティバル体験レポートを書いてきましたが、今回は、フェスティバル全体のまとめです。
はじめてのフェスティバルシーズンを実際に体験して、わかったことを書いていこうと思います。
◆とにかく街全体がフェスティバル!
想像以上に"街全体"でのフェスティバル感がありました。
大学も、パブも、レストランも、公園も、広場も、劇場も、全部フェスティバル会場になっちゃうんです。すごい!
これだけ街全体で芸術祭をするなんて日本では考えられない。
日本にもこんな街・こんなイベントがあったらいいなぁと思いました。
↑ 大学の校舎のほとんどはイベント会場に!
↑フェスティバルのために噴水が出現!
【訂正】
これはこの後常設になりましたので、フェスティバル用ではなかったみたいです(笑)
↑ 広場には仮設劇場が!
◆たくさんのフェスティバルが一気に開催!
なぜこんなに街が盛り上がっているのかというと...
フリンジフェスティバル、インターナショナルフェスティバル、ブックフェスティバル、アートフェスティバル、エディンバラ城ミリタリタトゥーなど、たくさんのイベントが8月に同時開催されるからなのです。
どうりで街は賑やかなわけです。
◆その中でも、フリンジフェスティバルというやつが、一番大規模。
断然一番規模が大きいのは、フリンジフェスティバルです。
とにかくショーの数が半端じゃないんです。会場も街全体に300カ所以上。チケットは、高いものでも£15前後。
中には無料のショーもたくさんあります。
なので、1つや2つだけでなく、たくさんのショーを見に行くことができます。
そして、最高だったもの、まぁまぁ良かったもの、微妙だったもの、最悪だったもの、いろいろあるけど、いくつか見に行くので、最終、アベレージでそこそこの満足感が得られるんです!
◆観光客がめちゃくちゃ多いけど、現地の人もフェスティバルを楽しんでいる!
フェスティバル期間中は異常なほど観光客が増えて、現地の人は「人が多くて歩けないわ!」とか文句を言っています。
しかし、そうは言いながらも、現地の人もショーを見に行ったり、イベント会場でお酒を飲んだり、思い思いにフェスティバルを楽しんでいます。
観光客だけではなく、現地の人にも愛されているフェスティバルです。
◆イギリス人、コメディ大好き。
私はとっても驚いたのですが、コメディーショーの割合がとても高いです。
肌感覚、6〜7割のショーがコメディーだったように感じます。
イギリス人はスタンドアップコメディが大好きのようです。
さてさて。
エディンバラに来て、はじめてのフェスティバルシーズンでしたが、街中の雰囲気が活気に溢れていてとっても心地良く、来年のこの季節が楽しみになりました。
エディンバラに行くなら、フェスティバル時期がオススメです!
というわけで...
フェスティバル総合評価:★★★★★
街の盛り上がり: | ★★★★★ |
---|---|
リーズナブルに楽しめる: | ★★★★★ |
芸術意識高まる: | ★★★★★ |
お土産探しにはこちらの記事を参考にしてください!
参考: エディンバラで8月に開催されるフェスティバル