巨大ニキビで唇が腫れ上がった旦那のおかげでわかった イギリスの医療システムNHS(GPの使い方)

 


おつかれさまです、若菜です。

 

先日、旦那が

スーパーマリオの「ヨッシー」みたいになって起きてきました。

 

上唇がこれでもかというくらい腫れ上がっていたのです。

 

写真を載せたいところですが、さすがにかわいそうなので、イラストで。

 

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こんなかんじです。

全く誇張していません。

むしろ、少しひかえめに描いちゃったかなというくらい。

 

唇の上にできたニキビから炎症を起こして、なぜか唇にまで広がってこのような惨状になったと思われるのですが、さすがにこれは怖いので、病院に行きたい、と旦那。

 

イギリスの医療システムは、家の近くの「かかりつけ医(GP)」というのを登録して

 

何科にかかりたいときでも、まずGPを通して予約をとります。

 

保険料は事前に払っているので、治療費や薬代の支払いの必要はありません。

 

ただ、日本と違って、アポイントがすぐには取れないんです。ほんとうに緊急性があるときしか当日アポは基本無理。風邪くらいじゃ病院なんか行かないのが基本なのです。

 

こんな、たかが"ニキビの肥大化"で、当日アポが取れるのか?!

 

それでも、この唇はさすがにやばすぎる。

 

GPが本当に家の近くにあるので、電話するより行ってみるほうが早い!ということで

早速GPへ行ってみた旦那。

 

 

やはりすぐに診てはもらえず。「Pharmacy(薬局)に行け」と、受付の人に言われました。

 

え、薬局ってGPと連携してるの?

 

よくわからないけど、言われるがまま、とりあえず薬局へ。

 

薬局の窓口で、上唇がヨッシーくらい腫れていることを熱弁。(というか、見ればわかる)

 

すると、診断結果の紙を渡され

URGENT (緊急)という称号を手にし、GPへ行くよう指示をされる。

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(名前が TAKA   HIROになっているのが笑える)

 

この魔法の紙を持ってGPへ行くと、先ほどとは手のひら返したように、すぐに診察が受けられることに。

 

そして医師からの処方箋をもらい、再び薬局へ。すぐに抗生物質をもらうことができ、無事帰還!

 

薬のおかげで唇は徐々に小さくなりつつあります!

 

 

「当日アポがとりたかったら、まず薬局に行って、魔法の紙をもらってから、GPへ行く。」という謎のルールを今回はじめて知りました!

 

これがどこのGPにも共通のルールなのかはよくわからないのですが、唇ニキビのおかげで知れてよかった。

 

これで今後、その他の病気にかかった時に、アポがとれなくて困らずにすみそう。

 

イギリスに住んで1年経って、やっと知った話でした。

 

健康第一◎

 

おわり。