おつかれさまです、若菜です。
今年の春ごろ初めて作った絵本『オーロラハンターズ』(絵は旦那が描きました。)は絶賛公開中ですが、さいきん、新たな絵本を制作しております!
絵本づくり第2弾始動!
〜初心者の私が絵を描くの巻〜
わたしが絵を描くのは無謀か?
私は、基本的に絵が得意でもないし、好きでもないし、きちんと絵の勉強もしたことがないので、ほんとは絵を描きたくないのです。
だって、世のイラストレーターさんたちは、何年も何十年もがんばって絵を描いていて、私がそんな人に一生追いつくこともないし、追いつけるくらい頑張れるほど絵が好きでもないもん...
とずっと思っていました。
が、しかし!私は絵本が作りたい!(理想は、お話だけ書く人になりたい。普段は、ストーリーライティングだけをやっています。)
数ヶ月前、絵本のワークショップに行った時、「私は絵がうまく描けない。才能もない。だからこのワークショップは不安だ。」と先生に言ったら...
「きっとそんなことないわ!やってみなきゃわかんないでしょ!ちゃんとした"絵を描く"だけが選択肢じゃないよ!コラージュとか、版画とか!どんな画材を使って、どんなふうに描いてもいいのよ!絵本は自由よ!」と言われました。
「たしかにー!」と思いまして。
せっかく今仕事もしていなくて時間もあるし、一度だけ、やってみることにしました。
一度だけ...
どんな絵本を描く?
ストーリーはすでにできあがっています。
ある「ラディッシュ」のお話です…
収穫されてシチューの具にされそうなラディッシュ ラディーと、ある男の子との友情の物語。
なぜラディッシュかというと、絵本づくりのワークショップに行った際に偶然生み出されたキャラがラディッシュだったから。です。
そのときの記事はこちら↓
あ、この記事↑ パート5まであります。近々更新します。
画材は何を使う?
私の特性
1. 絵が別に上手くない
2. めんどくさがり
を考慮したうえで、使うことにした画材はこちらです。
つけペンと黒インキ
これで輪郭を描きます。つけペンは、コツ掴むまでカッスカスにしかインキがでなくて、かなりイラつきましたが、慣れると使いやすいですね!
ダーウェントのインクテンス レターセット
色鉛筆で描いて、水が出てくる筆でインクを溶かして水彩風にするやつです!
湖水地方ケズウィックにて、ダーウェントの鉛筆博物館を訪れたときに、直売価格10ポンド(半額!)で購入したもの。
この色鉛筆は、かなり楽です!ちゃんと水彩で描くとなると、準備も面倒だし、終わったらパレット洗わなきゃいけないしで大変だけど、これは、ズボラな私にピッタリです。
ちょっと高いけどアマゾンでも見つけました↓
途中経過...
どうなんでしょう。
わりと...
うまく...
描けてる... ? ような?
気もします。が、まだまだ、がんばらねばなりません。
あぁ、年内には完成させたい…
とはいえ、文章のほうもまだスコットランド人ライターたちに直されてるので、精査しないといけないです…
この絵本をいつかたくさんの人に見てもらえる日がきますように、と祈りつつ...
さいごに宣伝!
絵本ひろばにて公開中の「オーロラハンターズ」
ぜひ読んでください!そして、ただいまコンテスト中なので、もしよろしければ「投票」と「評価(♡マーク)」もしていただけると、とっても嬉しいです!
いや〜、絵を描くのは、たいへんです。
世のイラストレーターさんたちに最高の敬意を表して...
おわります。