おつかれさまです、若菜です。
1ヶ月間続いていたエディンバラのお祭りも、昨日、終わりを迎えました。
人がごっそりいなくなり、活気もなくなり、抜け殻のような街になっております。でも、これはこれで切なくていい感じ。
エディンバラに住み始めて、はじめてのフェスティバル。
パンフレットをGETし、いろんなショーやイベントに参戦してみました。
まず第1弾は、Tape Face ショー。
Tape Faceというコメディアン、ご存知ですか?
私は全く知らなかったのですが、「アメリカズ・ゴット・タレント」というアメリカのオーディション番組に出てブレイクしたコメディアンだそうです。
会場は人が多く、なかなかの熱気。
Tape Face という名の通り、口にテープを貼っているスタイルなのでもちろん一言も喋りません。動きや音楽で笑いを誘います。
パントマイムのようなことをするのかと思いきや、びっくりするほどインタラクティブなショーで、いちいち客席から人を呼び出して、戦わせたり、恥ずかしいことさせたり、踊らせたり、くだらないことばかりやっていました。
「めっちゃおもしろい!」というよりかは、観客側がいかに積極的に楽しめるかを試されたショーでした。
ん〜、つまらなくはないけど、そんなにおもしろくもなかったかな〜。私の積極性不足?
あとは、「こういう時の音楽はこれ!」みたいな共通認識が、私たち日本人にはあまりわからなくて、それがあまり楽しめなかった要因の1つかな、とも思いました。
(日本でいうと... マラソンのゴールの時の音楽といえば、サライ!みたいな。)
でもこのコメディアン、やっぱりアメリカ人にはウケそう。単純で、難しいこと考えずに笑える感じ。
一言も喋らないんだから、パントマイムみたいな 本気で「すごい!」っていう場面が少しでも観たかった!
というわけで....
総合評価:★★★★★
おもしろさ: | ★★★★★ |
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インタラクティブ度: | ★★★★★ |
謎の世界観: | ★★★★★ |