おつかれさまです、若菜です。
今日は、ファルカーク(Falkirk)の社会科見学 後編です!
前回の記事では、スコットランドが誇る世界唯一の回転式ボートリフトをご紹介しました。
ボートリフトを満喫したあと、もう1つ、スコットランドが誇るあるモノを見に行きました。
みなさん、「ケルピー」という動物をご存知でしょうか。
「ケルピー」は、スコットランドで古くから言い伝えられている未確認動物です。
水辺に生息する馬型の生命体で、人間を背中に乗せて水の中に引き込んで、溺死させたり食べてしまったりするという、非常に恐ろしい動物です。
また、馬の姿ではなく、裸の女性に姿を変えて、男性を誘惑して死に誘い込むなんてこともあるそうです。
みなさん、水辺で裸の女性を見かけたときは、十分ご注意ください。
しかしながらこのケルピー、もし懐かせることができれば、とっても優れた名馬になるとのこと。どうやって懐かせるのかは、よくわかりません。
なにはともあれ、そんな謎の生物「ケルピー」をファルカークで見られるということで、ワクワクしながら向かいました!
最寄りのバス停からテクテクテクテク....
お、見えてきたぞ?あれか?馬の頭?
なにやら、縮尺がおかしい....もしかして、めっちゃデカイ?
テクテクテクテク...
到着!
デカーーー!
これが、"The Kelpies"
スコットランドが誇る世界最大の馬の像です。
なんと、30メートルの高さがあります。
水辺に住む生命体ということで、運河沿いに作られています。
水に映るケルピーの姿は、なんだかとっても幻想的。
私はしばらくの間、ケルピーを眺めながら、物思いにふけっていました。
一体全体どんなモチベーションがあって、こんなたいそうなものを作ったのだろうか。「なんのためにこんなデカイ馬作ってるんだろ?」って、作ってる途中で思わなかったのかな。
そういえば、ネッシーも、スコットランドのUMAだよな。なんかスコットランドってそんなん多いな。
あ。スコットランドの国の動物って、ユニコーンだったよな。実在しない動物を国の動物に定めるとか、なかなかクレイジーだな。
それにしても、このケルピー、ぼーっと見てると、意外と癒されるな。
そろそろ....お腹すいたな。
といったところで、
記念撮影をして帰りました。
私、午年なので、一応撮っておこうかなと思い。
それにしても、ファルカークホイールとケルピー 両方とも、地味に見応えがあり、とってもいい1日となりました。
あえてこういうマニアックなところを攻めてみる海外旅行もしてみたいなぁ、と思ったのでした。
おわり。
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