おつかれさまです、若菜です。
「胸を撫で下ろすとはこのことか!」
と声に出して言ってしまうほどホッとした出来事がありました。
そうなのです、実は先日、
やっと、2年間イギリスに住めるビザを取得しました。
... 逆に言うと、実はそれまで、2年間のビザはまだ取得してなかったんです。
ビザ取れる保証ないのに、よくぞブログなんて書き始められたなと自分でも思います。
見切り発車もいいとこですネ。
なにはともあれ、ビザGET!
↑ ビザ受け取り後。しょーもないビルの前で写真撮ってしまうほど嬉しかったようです。どちらかというとストレス耐性強めタイプの私たち夫婦でも
「これ、、、ほんとにビザ取れるのか?」
という不安から、常時2コずつ吹き出物できちゃうくらい、ドキドキでした。
イギリスに住もうと思っている方以外には非常〜にどうでもいい情報なので、ここにはビザの内容については詳しく書きませんが、
私たちのこの半年の不安な気持ちを...
少しだけみなさんに共有させてください。
不安①「旦那のIELTSテスト」
実は、旦那の大学院の合格通知は「Conditional Offer : 条件つきの合格」でした。
そう、「英語力不足」です!
期限内にIELTSという英語テストで基準点に達すれば入学できますよという条件。
もし達することができなかったら、涙の強制帰国!!!
IELTS、結構難しいんです。
しかも、受験料も高い。1回 約3万円するんです。
このテストを何回受けたかというと.......
う"えっ... 思い出したくない。
結果、ありがたいことに、旦那はなんとか基準点をクリアできました。
エライぞ!よくやった!
↓旦那の英語学習方法の記事↓ ぜひご参考に!
不安②「知らない間にルールが変わるUK VISA」
テストで基準点は取れたものの、まだまだ油断はできません。
UK VISAのルールは、知らない間にコロコロ変わるのです。
2018年に入ってから私たちがビザを取得する6月までに、実に3回の内容変更が行われていたのでした。
こまめにビザ規定の原文をチェックしていなかった私たちは、変更に気づき冷や汗!!
拙い英語力で原文を読みこんだのでした。
当初の予定では、旦那は帰国しなくてよいはずだったのですが、ビザ規定の変更により、確実にビザをとるために、2人で日本に一時帰国することになりました。
不安③「最後まで誰も保証してくれない」
これは声を大にして言いたい!
ビザが取得できるかどうか、本当に誰も保証してくれません!
ビザ取得代行業者のようなものもありますが、基本的に彼らは何も保証してくれません。
大学のビザヘルプデスクも、いろいろアドバイスはくれるものの、最終的には何も保証できないよ、というコメント付き。
そして、日本のビザ申請センターも同じく。
日本には東京と大阪にビザセンターがあるのですが、承認可否の判断はマニラの英国大使館で行われています。
日本のビザセンターは、申請を受けて流すことしかできない機関なのです。
誰も保証してくれないって、なかなか辛いですね。
まあそんなこんなで色々とありましたが、最終的にはなんとかビザを受け取ることができたのでした。
ビザを受け取ったあと、ホッとしてお腹が空いて、旦那が愛してやまないココイチに行きました。
大阪で働いていたとき、週2回は食べるほど好きだったらしいです。
「"手仕込みシリーズ"頼むとソースついてくるんだよな〜」
と嬉しそうにソースかけてるアホヅラを見て、
この人と結婚してよかったな〜、となぜか思ったのでした。
なにはともあれ、ここからが本当のスタート!
2年後の自分はどうなっているのだろう?という楽しみな気持ちと、この2年間で成長しなければいけない!というプレッシャーが入り混じり、少し緊張しながらエディンバラに帰ってきたのでした。
おわり。