おつかれさまです、若菜です。
私、実は絵本が大好きで
「英語の絵本読み漁り」をしています。
子どもに紛れて図書館で本を借りまくり、
読んだ絵本は、100冊を超えたところです。
(目標は1,000冊なので、まだ10分の1... )
そこで今回は、
英語の絵本 定番5選!をご紹介したいと思います。
まずみなさんにお伝えしたいことは...
絵本は大人の英語学習にもオススメ!
ということです!
なぜなら...
- 文章のリズムが良くて、音読にGOOD!
- 絵があるから、飽きずに読める!
- ストーリーがシンプルで、わかりやすい!
そして個人的には、
「子どもが読む本なのにわからない単語があるなんて... 恥ずかしいぜ!」
と焦りの気持ちが生まれ、英語学習意欲が増すことが挙げられます。
もちろん、英語の絵本はお子さんへの読み聞かせにもオススメ。
読み聞かせながら自分も英語を勉強するチャンスです。
ちなみに、英語の発音が心配な方も大丈夫!
有名どころの絵本はだいたい、ネイティブスピーカーの読み聞かせ動画がYoutubeにUPされているので、それを利用してしまいましょう!
それでは早速、絵本を5冊紹介したいと思います!
1. The Gruffalo
(文)Julia Donaldson(絵)Axel Scheffler
私が1番始めに読んだイギリスの絵本です。イギリスで一番有名な絵本と言っても過言ではありません。
大きい動物たちに食べられそうになってもナイスアイディアでうまく逃れる、とっても賢いネズミのお話です。
Gruffalo というのは、他の動物を騙すためにネズミが作り上げた架空の生き物。だったはずが.....
ほんとうに 現れてしまったGruffalo....
...ま、そんな感じのお話です!
「グラッファロー!」ていう響きが、イイですね。
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2. The Tiger Who Came to Tea
(文/絵)Judith Kerr
こちらもイギリスでは凄まじく有名な絵本。
トラですらお茶しちゃうってところが、なんともイギリスらしいですが...
ある日突然やってきたトラが家の食べ物を全て食べてしまうという、ちょっとビックリなストーリーです。
そんな悲劇に見舞われながらも、一切トラに怒らずハッピーに立ち振る舞う主人公ファミリー。
なかなか、学ぶものがありますよ。
3. Zoo
(文/絵)Anthony Browne
私は、アンソニーブラウンの書いた絵本が大好きです。
どの絵本も、ストーリーがとってもシュールなんです。大人でも結構心にぐっと刺さってくる、でも子どもの心も掴む、絶妙なさじ加減が天才的だと思います。
特にこの”Zoo”は秀逸!
家族4人で動物園へ行く話なのですが、「動物を見て楽しかった」という話ではなく、家族でお出かけする際にありがちな、しょうもないゴタゴタを細かく描いています。
4. Green Eggs and Ham
(文/絵)Dr.Seuss
アメリカの有名なクリエイター Dr.Seussの絵本です。
日本にいたら知る由もなかったですが、英語圏ではめっっっっ......ちゃ定番絵本だそうです。
言葉のチョイスやリズムがとっても良いのが特徴です。
声に出して読むように文章が改行されているので、音読にぴったりです。
私のお気に入りは"GREEN EGGS AND HAM"ですが、"THE CAT IN THE HAT"が一番有名です!
5. Where The Wild Things Are
(文/絵)Maurice Sendak
2009年に映画化され、みなさんご存知の「かいじゅうたちのいるところ」です。
お母さんの言うことを聞かない主人公の男の子が、海を渡ってかいじゅうたちのいるところへ行きます。
反抗心、でもやっぱりお家に帰りたい気持ち...
大人も子どもも考えさせられるお話です。
原作の英語で読んでみてください。
流れるような文章で、素晴らしいです!
以上、 英語の絵本 定番5選!をご紹介しました。
最後に、もう1冊だけご紹介します。
定番ではないですが、これが私の一番のオススメです!
I'll Catch You If You Fall
(文)Mark Sperring(絵)Layn Marlow
「だれにでも、見守ってくれてる人はいる」
そのことだけを、ストーリーの中で一貫して伝えている本です。
図書館に置いてあって、なんとなくのフィーリングで手に取った一冊なのですが、読んで感動しました。
シンプルな文章に、シンプルなテーマ、わかりやすいイラスト。
これだけで人の心をぐっと動かせるなんて、素晴らしいことだなと。
英語の勉強に!お子さんへの読み聞かせに!
ぜひ読んでみてください。
あぁ、絵本ってステキだ!
ツイッターに、本のレビューをUPしているので、もしよければご覧になってください。
Wakana UENO (@wakkaanya) | Twitter
これからもどんどん読んでいきまーす!
おわり。