【焦っていろいろしなくてもいい】人生は死ぬまでのひまつぶしって本当だと思った

おつかれさまです、若菜です。

最近なんだか忙しくて、ブログの更新が滞ってしまいました。

 
今日は、最近思ったことをつらつらと書いていきたいと思います。
 
そういえば、私、2月末で会社を辞めてちょうど1年が経ったのです。
 
1年、長っっっっ!
 
と心の底から思いました。体感、2年半くらいですね。
 
6年前の入社以来、1年がどんどんあっという間になっていっていたのに、会社辞めたあとの1年の長いこと長いこと。。。
 
理由は「変化が多かったから」と言えば一言で終わりなのですが、それは環境をガラッと変えた今年に限ったことなので、今後のためにもう少し踏み込んで、考えてみました。
 

時間の使い方を自分で考えると、時間がゆっくり流れる

会社を辞めました。スコットランドに来ました。
 
さて、何する?
 
完全に、自由でした。
何をしても、いいんです。
むしろ、何もしなくても、いいんです。
 
このとき私は思いました。
「人生は死ぬまでのひまつぶし論、ほんとだ!」と。
 f:id:wakanapooh27:20190308023451j:plain
会社に行くのも、
仕事終わりに飲みに行くのも、
土日にスポーツをしたり友達と遊んだり実家に帰ったりするのも、
すべて自分で選んだ単なる「ひまつぶしの方法」の1つだったのだ、と。
 
私のこれまでのひまつぶし方法が良かったかどうかは、さておき...。
 
私は、どうやってひまをつぶそうか一生懸命考えました。
 
※ちなみに誤解を招くといけないので書いておきますが、我が家は旦那と私2人とも会社を辞めて旦那が大学院生になったため、収入はゼロでした!なので、お金のことを気にせず悠々自適に遊んでいていいという、ほんまもんの「ひまつぶし」ではありません。
 
でも、どうやってお金を稼ぐのかというのも、たくさん選択肢があるわけです。別に何か職に就かなくてはお金が手に入れられないわけではないですし。
 
f:id:wakanapooh27:20190308023438j:plain 
 
「何する?」
っていうところから考え始めるってことって、意外となかなかないですよね。とっても新鮮でした。人生って、こんなにも自由だったんだ!!!と気づきました。
 
「何する?」から考え始めて行動した場合...
 
まず、何をするかを決める
方法を調べる
場所に行く
新しい人に会う
障害にぶちあたる
乗り越える
慣れていく
 
といった感じで物事が進行していきます。行程多めです。
 
そして、慣れていないことなので、いちいち、感情がゆさぶられます。緊張したり憂鬱になったり嬉しかったりイライラしたり。
 
そのため、時間がとってもゆっくり流れます。
 
1年前、予定ゼロの状態から、近頃はヘロヘロになるくらいの日々を過ごしている今の私...。
 
どうりで1年が長く感じたわけです。
 
一体私が1年間何をして過ごしていたかは、また改めてまとめてみたいと思います。
  

新しいことをしたり、新しいものに出会ったりすると、時間がゆっくり流れる

これは完全に周知の事実ですが、私はこの1年で、身をもって体感いたしました。
 
「新しいこと」は、大きなことである必要は、ありません。
 
どんな小さいことでも。それの繰り返しです。
 
作ったことないメニューのご飯を作る。買ったことない野菜を買ってみる。行ったことのないレストランに行く。とかとか。(あれ、食のことばっか。)
 
また、全くの新しいことではなく、1つのことを突き詰めていく中にも、新しい発見とか体験ってあると思います。それも、その1日を充実させる要因になりますよね。
 
私はこの間、とっても小さなことですが、新たな知識に出会いました。
 
週1回通っている英語教室で、sheepの複数形がsheepだということを初めて知ったのです。(おそらく初めてではなく、どこかで絶対習ってる)
 
実はその日、他にやりたい作業があって、英語教室に行くのをやめようか迷っていたのですが、「学校は何があっても休んではいけない!」というTHE昭和魂で(平成生まれですが)がんばって行きました。
 
いや〜、sheepの複数形がsheepだったというのは、私にとってだいぶショッキングな事実でした。
 
また、逆にそれを知らなかった自分へのショックというのもありましたね。
 
「イギリスに1年も住んでるのにsheepの複数形sheepsだと思ってたのー!?えー!?やばー!」って、誰かに馬鹿にされる前に気付けてよかった。
 
sheepsって何かに書いて提出しちゃって「こいつ、sheepの複数形、sheepsって書いてるよ。けけけ。笑」って、笑われる前に知れてよかった、危ね〜〜〜!
 
って思って、すごく嬉しかったです。それだけで、その日英語教室がんばって行った甲斐あったなって、思いました。
 
いや、ほんとにしょーもない話なんですけど、そんな小さな発見の積み重ねが日々を豊かにするのだなと。
 
 f:id:wakanapooh27:20190308023433j:plain
まぁとにかく私にとってこの1年は、スコットランドのsheeps、じゃなくてsheepの数と同じくらいたくさんの新しいこととの出会いがあった1年でした。
 
ちなみにスコットランドの羊の数は、人口約530万人より多く、約650万頭です。
 
なんの話やねん。
 
おわり。